住宅(RC)

秋葉町の家

和風庭園と借景を楽しむ

”庭”を守ってゆく。 ”生き続ける庭”の世話は、大切な生活の一部であり、家族の価値観の源。 庭と生活が共存した、懐かしい風景。

この空気感を損なわぬよう 建築する。

豊かな緑を背景とした日本庭園、山の稜線に美しく調和した茶室が、奥行感のある庭園風景をつくりだしている。 なだらかで大らかな屋根がつくりだす深く低い軒下。

室内から滲み出す縁側。 庭と調和する日本的な風景をつくることに配慮する。

また継続的な庭の維持管理のため、管理通路を南際に配置。 路地は南の明るさと風通し、子供たちの安全な遊び場のひとつとなり、 来客時には駐車スペ-ス、或いは、庭への直接のアプロ-チともなる。   縁側は屋内と屋外をやわらかにつなぎ、座敷は 建具の開放で自然の一部となる。

家族の集いの中心になるリビングダイニングは 建物中央に配置しながらも、 デッキテラス・座敷を通り抜け、庭・山とのつながりを感じられる工夫を施す。

自然と生活が一体化した”庭”の有り様は、 郷愁をおぼえる 守るべき日本の風景 であると思います。

秋葉町の家

工事種別:一戸建て住宅/新築
敷地面積:1340㎡(405坪)
延床面積:280㎡(85坪)
構造/規模:RC造/地上2階建て
撮影:Stirling Elmendorf Photography